松本清張の書いた短篇数を訂正

 以前うろ覚えで松本清張の書いた短篇の数をいい加減に書いたようなので訂正する。
 H氏賞受賞詩人で評論家の郷原宏氏の解説(松本清張『黒の様式』(新潮文庫)の巻末)から引用。
……清張は生涯に四百二十八篇の小説を書きましたが、その六十六パーセントにあたる二百八十一篇は短篇です。
……清張短篇の特長をひとことでいえば、事件と登場人物に社会的なリアリティがあり、テーマとストーリーに圧倒的なアクチュアリティがあるということです。菊池寛にならっていえば、そこには人が生きていくために避けては通れない《実人生の地理歴史》が、具体的な事例に則して生々しく描かれています。
……清張の短篇は何よりもまず時代の真実を映し出す「紙の鏡」なのです。
 わたしは生きている間に二百八十一の清張さんの短篇を全部読んで勉強しようと決めている。年譜に印をつけてはいるがまだちゃんと数えてはいない。もう半分くらい読んだのかな。
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by hiroto_yokoyama | 2010-03-07 19:13 | ブログ
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