新藤兼人「『断腸亭日乗』を読む」(岩波現代文庫)を読む

 『断腸亭日乗』はご存じのように永井荷風の有名な日記です。裏表紙には荷風が三十八歳から七十九歳の死の前日まで四十二年間にわたって書いたとある。ほんとうは全7巻を全部読むといいのだが新藤監督の本ならダイジェストとしては最高だろうから62歳になったばかりのわたしは老境に入る記念におとといから読み始めさっき読了した。
 小野民樹という大東文化大学の教授が解説を書いているが「解説」としてとてもいい。「『断腸亭日乗』を読む」時間もないという方はせめてこの解説だけでも読まれることを薦めます。
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by hiroto_yokoyama | 2010-03-17 19:02 | ブログ
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