あしたからタクシーの運転手をやる

 東映で契約助監督をやっていた昭和51年(1976年)6月、わたしは普通自動車第二種免許を取得した。映画の仕事は不安定なので、いつかきっと役に立つと思ってとった。あれから28年。先週ハローワークに行って目星をつけていたタクシー会社できょう面接をうけた。前回は在宅の患者さんが歯の治療をするあいだ口の中を懐中電灯で照らすバイトをしたが、みっともないことに若造の上司を怒鳴りつけて自分からその仕事をやめた。いまでも格好悪いと反省している。
 お会いしたタクシー会社の部長は、どことなく相性がよさそうに感じられたのでさっそくあしたからタクシーに乗せてもらうことにした。
 別の話。
 午前中あまり愉快でない匿名(好意からなら有り難いがなんとなく嫌がらせっぽかった)のコメントをもらった。ハローワークに行く時間だったので思わず消してしまったが、その内容は気になっていた。さきほどまた(その人かどうか分からないが)匿名のコメントが来ていたのでこんどは消さずに残しわたしからもコメントを返したが、2つのコメントでご指摘のとおりわたしは56歳にもなって世間とのズレを大いに感じている。このブログでわたしは自慢などする気はないのに、わたしが「功成り名を遂げた」ひとかどの人物だと思って下さるからかどうかは知らないが、わたしがたいへんな自惚れやに1部の人には見えるらしい。ま、顔も分からないどうし言葉のやりとりだけでは行き違いは必ず生じる。
 どこまでタクシー運転手が勤まるかどうか分からない(体力的にも自信がない)が、わたしは(25の歳に撮影所に入り以来31年間映画、映画で生きてきた。たしかに世間知らずの映画ボケなのかもしれないので)人生を、社会をイチから勉強し直すつもり。世間とズレたままこの先かりに映画が撮れたとしても、またコケるに違いない。
 このブログを読んでムカつく人(それなら見なければいいのにと思うが)がいらっしゃるならどうか、闇の中からなどではなく実名でお教え(実名のコメントがイヤならメールでもかまいません)いただけるのなら、わたしはあなたが想像している以上に謙虚な人間なので、有り難い、嬉しいと素直にお応えしますので、どうかよろしくお願いいたしますよ。
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by hiroto_yokoyama | 2004-09-15 18:26 | ブログ
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