NHKアーカイブス『氷雨』(松本清張、西川清之共作)を見た

 7月23日だったと思う。暑い中を横浜・黄金町まで、あとでけったくそ悪い思いをさせられた女が撮ったビデオを見に行った。以来80日近い間があいたが、久しぶりに映像を見た。
 DVDのパッケージに[注]として興味深いことが記してある。まんま引用する。
このドラマは松本清張の短編小説「氷雨」(昭和33年)とは異なるオリジナル脚本との説もあります。脚本共作者・西川清之氏も既に他界しているため、現在では解明する術がありません。ご了承ください。
 たしかに同名の短編とは登場人物の名前くらいは同じ(未確認)かも知れないが内容はまったく異なる。前半は夫の西村晃が自殺するまで後半は淡島千景の未亡人が夫の復讐をとげるまで、という具合で面白い構成になっている。
 この作品は昭和34年(1959年)にNHKでオンエアされているようだが、丁寧に撮られているためもあって当時を知るものにはノスタルジーを感じさせる。清張ファンならずとも一見にあたいする。
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by hiroto_yokoyama | 2010-10-09 17:35 | ブログ
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