吉村昭『彰義隊』の連載が始まった

 わたしは朝日新聞が嫌いなのだが、吉村氏が連載をはじめられると知って数日前に新聞の集配所に電話した。東京新聞と同じ集配所なので手間が省けた。小さな洗剤8個を貰って吉村昭氏の小説が掲載されるあいだは東京新聞から朝日新聞にきりかえることにした。
 一昨日はソフトボールの試合がタクシー会社であったので40数年ぶりにバットを振った。膝がガクガクするのだが深夜までタクシーに乗り、きのうも寝たのは午前3時。夕刊が配達される時間まで何もせずにこの小説を読むために充分睡眠をとった。
 『彰義隊』の第1回を読み終わり、薩長連合で坂本龍馬の果たした役割が大きいくらいは知っていたが薩英戦争と長州が「イギリス、フランス、アメリカ、オランダ四カ国の連合艦隊の来襲をうけ、惨敗した」ことが、この仲の悪かった2つの藩の結びつきを深めることになったことを知って勉強になった。
 吉村氏はこの新聞掲載のためにたぶん一ヶ月先くらいまでの原稿はもうお書きになっているかも知れないがこの作家と同じ時代の空気を吸っているわたしは「お勉強」ばかりではなく吉村氏に伴走するくらいのつもりで『彰義隊』の連載を楽しみたい。このブログのネタにさせていただくつもりです。
 もう1つ。朝日新聞夕刊に川村二郎氏が『炎の作文教室』というコラムを担当なさっている。1、2回近所の珈琲館で読んで興味深かったのだが、わたしがまず読んだら妻と2人の息子にも強制的に読ませるつもりでいる。朝日新聞をとるメリットは本の広告が他紙に比べて多いということもある。とうぶん「運勢」の載っている東京新聞は客待ちをする駅前の売店で気が向いたら購読するしかない。
 みなさんは『彰義隊』をもうお読みになりましたか?a0036325_22112550.jpg
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by hiroto_yokoyama | 2004-10-18 21:23 | ブログ
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