北原山に済んでいる3人の醜男そのうちの1匹

 きのう勤務中にこんなことがあった。
 乗ってきた乗客に「こんばんわ! 」と言ったらこの馬鹿は妙(みょう)に感動した。「あれ? 新しいマニュアルでもできたの? 」「いいえ、そんなものありません。わたしは運転手として新人なのでタクシー協会で乗客を乗せてひとこともものを言わない運転手がいると聞いたのでそれはまずいと思いました。なにか言葉を発するなら『こんばんわ』というのが無難なのでそう言っただけなのですよ」
 この乗客は白髪、顔が四角い。不気味な顔立ちだ。よく結婚できたものだ。(財布の中に1万円札を2枚キチンと折りたたんで果たせそうもない不倫のために隠していそうじゃありませんか。じつを言うとこのあと「ラパンセ」(浦和駅東口に実在します)という安いラブホテルから役人風の40代のつまらない男を乗せました。その男は南与野駅の近くに住んでいます。夢を実現する幸運な人もいるのですね。わたしはこの男の家を知っていますよ。ウッヒッヒ! )
 時間は夜の11時半くらいだっただろうか? 下車するとき「支払い」のボタンを押したらメーターに1060円と出た。このおっさん、財布から千円札しか出していない。こちょこちょとあと60円をしぶしぶつまみ出しながら「いつもは980円なのに! 」とほざいた。わたしはこの息(酒の匂いだけではない。歯槽膿漏の膿の臭い)の臭い中年男をぶっ殺してやりたくなった。そこは抑えて「11時をすぎると3割増しになるものですから済みません」と声が震えるのが分かったが勇気を出して発言した。こいつに娘がいるならきっと湘南あたりで医療関係の仕事をしているのかも知れない。
 北原山の「地走り」は「あ、いいよ。いいよ。この60円はとっておきなさい」と意味不明の言葉をつぶやきながら安普請の家の玄関に入っていった。分かりますか? みなさん。この「汚れちまった悲しみ」(中原中也)が。
 あと醜男が2人いますがいずれおいおい記していきます。
[PR]
by hiroto_yokoyama | 2005-02-11 14:03 | ブログ
<< 北朝鮮へこちらから仕掛けてみて... 82号車には臭くて乗る気がしない >>