『絵巻 山中常磐』(監督:羽田澄子)の前売り券を買った

 きょう(4月19日)はいい日だった。先週シネマアートン下北沢の支配人と会う約束をしていたので朝から家を出た。
 ひさしぶりに神田神保町に行く。「新明解国語辞典第五版」をさがしかたがた岩波ホールで『絵巻 山中常磐』のチラシでも貰うつもり。古書店を見て回るが「五版」はない。もしかしたら三省堂には旧版の在庫でもありはしないか、と見当つけたらたしかにあった。しかし大判のみ、しかも高い。「五版」はあきらめて「第六版」(定価2900円)を新刊特価の店で2200円で購入。
 『絵巻 山中常磐』のチラシに羽田監督が「映画『山中常磐』について」を書いている。
 「…この絵巻の作者、岩佐又兵衛の父は、織田信長に叛旗をひるがえした伊丹有岡城の城主、荒木村重です。城は信長によって落とされ、又兵衛の母たしを含め、一族郎党600余人はことごとく処刑されたのでした。乳呑児だった又兵衛はひそかに助け出され、無事成人して、極めて個性的な絵師となったのでした。…」
 この部分に強く動かされて(『信長公記』には荒木村重の謀反について詳しく書いてある。少し前に読んで強烈な印象をもった)短期間の上映でもあることだしわたしは映画の前売り券というものを何十年ぶりかに買った。
 午後、下北沢へ向かう。
 昨年『お友達になりたい』を上映したときシネマアートン下北沢は赤字になった。契約にはないがわたしというより有限会社アトリエ・キャットは道義上その赤字をうめようと思っている。昨年末、そのことを支配人に提案したにもかかわらず、金がなくてそのままにしてしまっていた。「口先だけ」というのがどうにも気持ちが悪い。彼にわび、分割で毎月払うむねを話してきた。
 夕方。かかりつけのクリニックに消化剤をもらいに行く。先生にはタクシーの運転手を始めたことは話してある。消化剤より、潰瘍の薬をすすめられた。「タクシーや長距離トラックの運転手さんには胃潰瘍になる人がとても多いですよ」とおっしゃる。わたしが「なぜですか」と原因を尋ねると「そりゃ、やっぱりストレスですよ」とのこと。ガンの再発かと心配していたが、潰瘍なら職業病でやむをえない。先生は内心、わたしのことを「むちゃをする奴だ」と思っているらしい。(生活のためなら)「コマーシャル撮ったりなんかしないのですか? 」と聞かれたので「誰からもどこからもわたしごときに発注などしませんよ」と答えようとしたが話が長くなりそうなので「ええ、やったことありません」と逃げておいた。
 さばさばした気分で帰宅したので、その勢いで、またまた、みなさんにはどうでもいいことを書きました。支那(石原都知事のマネ)問題とかライブドアとフジテレビの茶番などについて気の利いた(? )ことでも書けばいいのに、などとは思いません。
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by hiroto_yokoyama | 2005-04-19 18:16 | ブログ
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