纏足(てんそく)という中国の風習を知っていますか

 ああ、テンソク(纏足)! なんと香(かぐわ)しい響きだろう。
 山田詠美さんの小説に『蝶々の纏足』というのがたしかあった。この小説が発表されたときなんと素敵なタイトルかと感心したが氏の『ひざまずいて足をお舐め』を読んでがっかりしたので『蝶々の…』は読まなかった。
 「纏足」の意味をご存じない方が多いだろうから久しぶりに岩波書店の「広辞苑」から引用させていただく。
中国で、女児が4~5歳になった頃、足指に長い布帛を巻き、第1指(親指)以外の指を足裏に折り込むように固く縛って、大きくしないようにした風俗。唐末の頃から起り、南宋頃から盛行。清の康煕帝が禁止令を出したが効果がなかった。民国となってからほとんど廃滅。纏脚。裹足(かそく)」とある。
 わたしの老母は大正8年生まれ。東京女子医専(いまの東京女子医大)を卒業している。母がわたしの小さい頃この纏足について話してくれたことがある。医専の留学生のなかにチャンコロ(母はちゃんと中国からの留学生と言った)がいて(その女性と寮でいっしょだったらしい)纏足された足を実際に見せてもらったことがあるのだそうだ。「おとなの女性なのに赤ちゃんのような足! ひょろひょろしてちゃんと歩けないのよ。可哀相だったわ」
 「なぜ? 」というわたしの質問に母は「そりゃ、逃げられないためだよ」と恐ろしいことを教えてくれた。そうか中国には「人権」などないのかとわたしはいたく感動した。後年、思春期になって纏足のさらなる効能を知った。小金持ちのチャンコロの男どもは包帯で縛られたムレムレに悪臭をただよわせる女どもの赤ん坊のような足をセックスの時に布をゆっくり剥いでいきながらクンクンと嗅ぎチュパチュパ舐めながら勃起しない情けないものを自分で扱(しご)き立てるらしいのだ。うまく挿入できたら健常者の女性とは歩くときに使う筋肉が違うのでえもいわれぬ……らしい。(あ、わたしとしたことがはしたない)
 中国って素晴らしい国ですね。「人権派」のわが共産党も民主党も社民党も自民党も公明党も中国となかよくしたい理由はこんなところ(党員たちのおじさんたちのほとんどはみな纏足の風習が好きなのだ)にあるのかも知れません。石原都知事が中国のチベットでの大虐殺をしきりに言うのは嘘じゃないかも知れませんよ。むかし美しかった一流大学卒の才媛の方々どう思いますか。
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by hiroto_yokoyama | 2005-05-30 16:16 | ブログ
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