ニーチェ『悲劇の誕生』(ちくま学芸文庫、ニーチェ全集2)をぱらぱらめくる

 『悲劇の誕生』は日大の映画学科・脚本コースの課題図書だった。わたしはなんども読もうとしたが歯がたたないできょうまで来た。
 図書館でこの『悲劇の誕生』と『権力への意志 上』(ニーチェ全集12)の2冊を借りてきた。親しみやすそうな「ホメロスの競争」を読んでみるとなんだか分かったような気になる。それにつづく「ギリシャ人の悲劇時代の哲学」(ともに『悲劇の誕生』所収)も途中までだがおもしろい。日大の学生のころ先生に言われたとおりに真面目にニーチェなどを読んでいたらわたしは恐らく1本も映画を撮られなかったのではないだろうか。この歳になってこわごわニーチェには近づくのがいいのかも知れない。勝手なことを考えながら2冊のどちらかを読みながらこんばんは寝ることにする。
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by hiroto_yokoyama | 2005-07-21 21:49 | ブログ
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