ブログについて書かれたアルビン&ハイディ・トフラー「プロの権威への反乱」は興味深い

 きょう(7月24日)の讀賣新聞1面に掲載された上記見出しの記事を読んだ。末尾を引用する。
「…知識をもたらす新技術によって、より多くの情報が手に入るようになった。そのおかげで、だれの能力を信頼すべきかについても、前より良い判定が自分で出来る。もはや他人に聞くまでもない。少なくとも反専門家主義者たちは、そう信じているのである
 要約すれば、古い制度は正統性の危機に直面している。これは権威の危機である。情報と資格制度に関する専門家たちの独占体制に風穴を開けることによって、人々は、いわば自分自身が自分のための権威となることを模索しているのである。」
 わたしはアルビン・トフラーの『第三の波』は読んだ。『未来の衝撃』は未読。(ともに中公文庫)アルビン&ハイディ夫妻の共著だとは新聞を見るまで知らなかった。
 それはともかくわたしは「良い判定が自分で出来る」人はアメリカにはたくさんいるだろうがこの日本にはたして何人いるのか疑問に思う。タクシーの運転手をやりいろんな客に接して感じることは多くの人が「判定」どころか右にいくか左にいくかの判断さえできそうもない気の毒な人は半分以上いる。愚者の数は想像を超えている。日本ではまだまだ民度が低い。
 郵政民営化法案が参議院で否決され小泉総理が衆議院を解散すればいいとわたしは思っている。自民党は潰れるといい。選挙になると自分で判断しないとならない。判断できないからまわりを見て決める。どうせ投票率は低いだろうが愚者たちが投じる票がどこに流れるのか高みの見物ができるのが楽しみだ。
 「プロの権威への反乱」は「地球を読む」というシリーズ記事。その副題は「ブログ 爆発的な伸長」。トフラー夫妻の意見をそのまま日本にいて鵜呑みにするのは間違いだがわたしは啓発されました。
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by hiroto_yokoyama | 2005-07-24 10:06 | ブログ
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