説明せよ、うつろな頭蓋の風車小屋での赤腹のたのしみ

 なんのことやらわたしにはさっぱり分からない。トリスタン・ツァラ『ダダ宣言1918年』(小海永二・鈴村和成訳)にあるらしい。きょう(8月20日)の日本経済新聞1面、「春秋」欄でみた。
「…これもマニフェストである。それも歴史に残る有名な。意味が分からないのは、ごく一部を抜き書きしたせいではない。全編この調子で難解至極なのだ。」とある。「『ダダ宣言1918年』は世界各地に前衛芸術運動を生み出した」らしい。「ダダ」という言葉は聞いたことがあるがトリスタン・ツァラのことは知らなかった。まいにちいろいろと新しい知識が身につき(それもすぐに忘れるが)57歳になっても生きていてよかったと思う。今週はタクシーの乗客を練馬区の氷川台、宇都宮線の土呂駅などにはこんだが聞いたことのない地名行ったこともない駅ばかり。いろいろ知ったからといって何がどうなるものでもないのだがわたしが作る映画の500ちかいショットの1つになるかも知れない可能性がわたしの希望なのだ。
 もう1つ。讀賣新聞の1面。「編集手帳」欄にある小学3年生の詩。「ふとんはタイムマシーンだよ
ふとんに入ったら/明日になるよ/だから『おやすみ』じゃなくて/『行って来ます』って言うんだよ
 そうか、ふとんはタイムマシーンなのか。これもいい。息子たちが小学生のときに熱帯魚や母の日のこと、校内マラソンについて書いた作文を思い出した。けさのわたしの気分は「いとしめやか」(中原中也)なのです。
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by hiroto_yokoyama | 2005-08-20 07:32 | ブログ
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