このところなにも手につかない

 ブログに集中できない。タクシー乗務に熱心になれない。読書もすすまない。その理由は2つ。1つ目はあす、あさってとタクシー会社の社員旅行。中学2年生のときいらいの団体旅行なので落ち着かない。さっき歯ブラシ歯磨きセットを買いにいったときこれが原因のひとつなのだと思いあたった。もう1つは猫問題。わたしはJR東浦和駅前で1995年3月1日野良猫をひろった。なぜ日にちを覚えているかというと女優の鰐淵晴子さん(この年『眠れる美女』に出演。毎日映画コンクール助演女優賞を獲得)から中華料理を御馳走になった日だったからだ。夜遅くまで鰐淵さんと2人きりでいるとなにかよくないことが起こりそうな気が(わたしだけが勝手に)しはじめてそうそうに電車で逃げ帰った。妻が車でむかえにくるのをロータリーで待っていると薄汚れたやせ細った猫がなぜかわたしにすり寄ってきた。たばこをすてたらこの猫はエサと勘違いして吸い殻の方に駆けよったりした。なんだか気の毒になりその野良を家に連れて帰って名前を次回作の主人公「英之」とした。それ以来「横山英之」はのさばり返っている。
 英之はオスなので何年か前に睾丸を除去する手術を犬猫病院で妻がうけさせた。中性になってしまった英之はメスに興味を示さないと思っていたのだが近所の飼い猫に懸想した(ようにわたしに見えた)。まいにち「花子」(わたしの命名)がやってくる。エッチしなくてもカップルになられるのではないかとわたしは花子にエサをやった。この2週間花子は1日に何度もわが家にやってくるようになった。英之はそのたびにおこり花子を威嚇する。英之は花子にはじめっからその気などなかったようなのだ。妻も息子たちももう花子にエサなどやるなというのでポロポロをやりたくても我慢している。わたしは花子と英之のあいだにはさまり困りきっている。2日間留守にしてもこの2匹の猫は大丈夫だろうか。
 讀賣新聞の「人生案内」に投稿しても相手にして貰えないのは分かっているのでひとり悶々と日々を過ごしてきた。この際馬鹿にされるのは覚悟の上でブログの記事にすることにした。
 あす、あさっては社員旅行で山梨へ行く。遠足の前の晩からおちつかず当日になると下痢がはじまる幼い日のことを思い出している。小学校3、4年のときだったろうか。下痢を我慢してやっと目的地につき昼食で解散。わたしはウンコがしたくなり皆から離れてひとり坂を下り今度はしばらく小高いところにのぼって下痢便を排した。ほっとして顔を上げたら向こうの丘から悪ガキが指さして「横山が糞をしよるぞ! 」と絶叫した。わたしのファンクラブの女の子たちが一斉にこちらを向いた。あの悪夢のような日。
 じつを言うと数日前から下痢がとまらない。50年近くなんの進歩もないわたしとはいったい何者か?
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by hiroto_yokoyama | 2005-09-03 20:56 | ブログ
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