『幸せの黄色いハンカチ』はパクリだった?

 NHKラジオの夕方6時のニュースで知ったが日本国憲法をかえる案が自民党から出されたらしい。自衛隊を国防軍とするか自衛軍とするか、結局公明党や共産党、社民党、民主党をはばかって自衛軍とするようだが、わたしに言わせれば小泉さんは軟弱だ。
 文化庁の在外研修生でニューヨークとオレゴンをうろうろしたのは1990年から91年にかけてのことだった。ときあたかも湾岸戦争が地上戦に移ろうとしていたときだ。ニュージャージ州のヤオハンに買い物に行こうとレンタカーを借りて船でわたった。住宅街の玄関に夥しい黄色い布切れを見た。おもに貧しい黒人兵士が地上戦に投入される。その無事を願って家族がおもてに黄色いハンカチをつるすらしい。コロンビア大学で英語の勉強をしていた(こういうのを泥縄という)がそのときの副読本にピート・ハミルの黄色い布についての文章があった。彼はニューヨークタイムズか何かの記者だったらしいがなかなか歯切れのいい文だった。それをパクって映画にしたのではないかという疑いがかけられた。映画が当たったあとのことでもあるし剽窃のかどで訴えられるまえに誰かがだれかに金を払って事なきを得たのだろうか。つまびらかなことは新聞では報じられなかった。
 わたしの言いたいこと。自衛隊は貧乏人の行くところ。自衛軍だと貧乏人が戦争で真っ先に死ぬ。国防軍だと小泉首相のタレント息子であろうと誰であろうと国民皆兵差別なく戦争にかり出される。共産党も公明党も社民党も民主党もわが息子たちが死なないですむように貧乏人の子供をさきに殺したいから「自衛軍」を主張しているようにみえる。自民党と野党および公明党は逆なのだ! 逆立ちしている。わたしは自衛隊を国防軍にしてわが子をまっさきに戦場に送りこんでもやむをえないという覚悟を国会議員はもつべきだと言いたいのだ。
 ニートかフリーターかなにか知らないがステューピッドな若者は♂であろうと♀であろうと他人であろうと我が子であろうと戦場に皆おくりこみ殺されてしまっても仕方がないのではなかろうか。自衛軍ではそれをしなくてすむ。国防軍だと徴兵制につながりかねない。日本の人権派のおとなたちは国が沈没しそうな今こそまじめに徴兵制について議論する勇気を持つべきなのではなかろうか。その議論なく自衛隊をかんたんに「自衛軍」などとお茶を濁すべきではない。
 『プルターク英雄伝』(読みかけてほったらかしているが)ホメロス、そしてプラトン。むかしの人は偉かった。日本国民は総白痴化している。サライ族はせめて『イリアス』『オデュセイ』くらいは読んでみるといい。
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by hiroto_yokoyama | 2005-10-28 21:50 | ブログ
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