きのう(11月8日)の讀賣夕刊15面の左下。
「
小林米作氏(原文は縦書き、右に傍線が引いてある)
(こばやし・よねさく=科学映画監督・カメラマン)6日、老衰で死去。100歳。自宅は神奈川県茅ヶ崎市中海岸4の1の31。喪主は長男、武史(たけし)氏。
科学映画「ミクロの世界」「マリン・スノー」などで知られた。」
きょう(9日)の朝日新聞35面では氏の肩書きが「
記録映像作家」となり「
葬儀は8日に行われた。」とある。末尾は「
顕微鏡で結核菌の動きを追った科学映画「ミクロの世界」(58年)で注目された。」となっている。
わたしは何年もまえ小林氏と奥さまを紹介したテレビを見た。80代か90代の高齢なのに自宅で科学映画を作っている。夜中に奥さまが目を覚まさないようについたてのような囲いをしてもくもくと作業をなさる小林氏が印象深かった。
小林米作氏のご冥福を祈る。