低能のスメグマ&裾腋臭ブロガーに告ぐ

 きょう(11月20日)タクシーのなかで読んで印象深かったところを紹介します。
 藤沢令夫(のりお)『プラトンの哲学』(岩波新書537)
「…「知の愛求者」と対比される「金・名誉の愛求者」が、あらためて「身体(ソーマ、ルビ)の愛求者」として同定されたことは、そのような人が何をもって真実の存在とみなすかという、広くは世界観ないし自然観上の立場の同定につながってゆく。こう言われている――
「(そのような人の魂は)〈物(これにもソーマとルビ)〉的な性格のもの     ――すなわち、触れたり見たりすることのできるもの、飲み食いできるも      の、性愛のために資することのできるもの――ただそのようなものだけが真     実のものだと思いこみ、他方、肉眼には隠されてある不可視のもの、思惟さ     れるだけのもの、哲学(求知)によってこそとらえられるものは、これを嫌     い、恐れ、逃げるように習慣づけられている」(81B)

                         (同書108~109ページ)
 よく分かったようで分からないかも知れませんがここのところだけはわたしにもいっぱつで了解できましたよ。みなさんはどうですか?
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by hiroto_yokoyama | 2005-11-21 00:22 | ブログ
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