妻の車を廃車した

 けさ(11月24日)オペル川口に行って9年間世話になった妻の愛車ベクトラを5万数千円払って(間違いなくオペルは修理して中古車として売るはず。理不尽なこととわたしは感じている)処分してきた。わたしはタクシー会社に通勤する車を失った。長男の車を親子で使い分けるしかなくなった。雨の日が恐い。
 1997年2月はじめ当時14歳だった長男がたおれて救急病院に運ばれた。わたしは九州にいて暢気にしていたが藪医者が「99%精神分裂病(いまは統合失調症といわれる)です」と診断したので浦和に飛んで戻った。妻は伊奈町の県の施設にその後2、3ヶ月毎日ベクトラで通った。長男の名誉のために言うが統合失調症などではまったくなく「てんかん」とわたしの高校の同級生の精神科の医者が見立てるまでに1年ほど精神分裂病の強い薬を飲まされた。長男はいまでもその副作用に悩んでいる。
 ともかくベクトラには世話になった。とても恩になった車をついにきょう処分した。かわりの車がローンが組めずに買えない。わたしは落ち込んだ。個人情報流出がいつも問題になるが自己破産した者は本人だけではなく妻や子にまで累が及ぶ。そんな世の中だがわたしは社会的な敗残者ではない。人の褌(ふんどし)で相撲をとる奴らだけが威張ることのできる風潮になんとか鉄槌をくわえるまで、そうかんたんには死ねないな、そのためには体力。プールに行く元気がなかったので近所を野良犬のように30分ほど歯ぎしりしながらほっつき歩いて風呂に入って昼寝した。いまは元気。
 闇金融から金貸しの案内のはがきが毎日届く。人の弱みにつけ込んで生きる人間は増えるばかりなのだろうか。それにしても姉歯という珍しい名前の話題の男をテレビで見たが彼は地毛なのか鬘(かつら)なのかよく分からなかった。どうでもいいことだが新聞で見たときからそのことがずっと気になっている。
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by hiroto_yokoyama | 2005-11-24 20:44 | ブログ
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