小林秀雄と歯ブラシ

 むかし何かで読んだのだが小林秀雄は外出するときオーバーコートのポケットに歯ブラシをしのばせていたらしい。友人知人などの家に泊まるときに便利だからだ。わたしはなにが言いたいのだろう?
 歯ブラシの植毛がたった3列のものを今年から愛用している。右下の奥歯(金冠がかぶっている)が歯周病なのだ。3列歯ブラシで毎食後かかさず直ちに奥歯をみがくので歯周病は今のところおさまっている。東大の文学部の先生だった辰野隆(東京駅を建てた(設計した)辰野金吾の息子。フランス文学者)から借りた本の多くのページに小林は頭垢(ふけ)を残して返したらしい。わたしは現役のとき(昭和41年3月福岡県立嘉穂高校卒業)そんな小林秀雄に憧れて生徒と教師たちから受かりそうもない東大の文学部を受験して馬鹿にされた(けっかはむろん見事落ちた)。
 大晦日の日に何故かこんなつまらないことが頭を去来する。
 来年の目標。小林秀雄を読み直す。ドストエフスキー、モーツアルト、ゴッホ、本居宣長、志賀直哉。坂口安吾「教祖の文学」。いろいろと読みたい。因みに正宗白鳥も小林秀雄も織田信長が好きだったらしいが、わたしも信長の大ファン。
 みなさん、もう1度! よいお年をお迎えくださいね。
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by hiroto_yokoyama | 2005-12-31 22:24 | ブログ
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