「世に猖獗しているメディアの一つもが……」

 きょうの産経新聞1面。石原都知事の「日本よ」のなかにあるフレーズ。「猖獗」には「しょうけつ」とルビがふってある。
 わたしはまず広辞苑で猖獗をひいてみた。「……わるいものの勢いの盛んなこと」という意味で使われているようだ。「日本よ」からその部分をそっくり引用させて貰おう。
時代も変わり人も変わり、太平洋戦争が在ったことすら知らぬ世代が存在する現代に、なぜ世に猖獗しているメディアの一つもが、現憲法が作成授与された折の歴史的背景について改めて詳細に伝え、その後間もなく起こった共産主義の台頭という歴史の新しい変化と、その中でのアメリカの巧妙一方的な日本経営のためのアメリカ手製の憲法活用について報(「しら」とルビがふってあります。橫山)せようとはしないのだろうか。」
 メディアはわるいもの。そのメディアのひとつもが大事なことを知らせようとしない。わたしもそう思う。
 このブログを読んでくださっている方で向上心のある人は図書館に行ってでもきょうの「日本よ」の全文をぜひお読み下さい。と言いますのも石原慎太郎は悪筆悪文ではありますがわたしは諸手を挙げて賛成することが多く、とくに「現憲法の歴史的正当性」と題して掲載されたきょうの記事を全面的に支持するからでありまする。
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by hiroto_yokoyama | 2007-05-14 18:38 | ブログ
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