高木彬光『成吉思汗の秘密』

 『邪馬台国の秘密』『古代天皇の秘密』の2作を加えてベッド・ディテクティヴ三部作というらしい。病床の神津恭介とその友人松下、それに若い女性3人の会話で話が進む。読んでいて肩が凝らないのはいいが板付き芝居ばかりなのでこのまま映画にしても面白くならない。映画化しづらいので発表当時話題にはなっても映画化許諾の話はなかったのではないだろうか。
 わたしはこの小説を読みたいがために古典の『平家物語』を読んだふしがある。ジョセフィン・テイ『時の娘』を読むための下準備として高木彬光ベッド・ディテクティヴ3部作を読んだ。いよいよ『時の娘』だがやはりその前にシェイクスピア『リチャード三世』に目を通しておく必要がある。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-03 09:50 | ブログ
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