数年前までは「年金なんて俺には無縁」と考えていたが近頃のさわぎで東映東京撮影所で助監督していたときの厚生年金はどうなるなどと気が変ってきた。貰い腰の強いわたしとしては確認に行かざるを得ない。で、結論はいまのバードタクシー(仮名)、その前の国民年金、そして上記東映の厚生年金がひとつにできた。わずかの年金でも貰えるものは1円でも貰うのだ。
それにしても各方面からのお叱りを覚悟して言うが、年金と生活保護となにがどう違うのだろう。年金は各自ちゃんと払っていたから支給される。生活保護は敗残者への哀れみというか施しというか弱者救済だから違うのよと言われてもわたしには同じに思えて仕方がないのだが頭が悪いのでしょうね。
年金などアテにしないで老後を過したいがいい方法がないものか。
社会保険のあとはNPOに職務経歴書作成の打ち合せに行く。タクシー運転手を卒業し、年金をアテにせず死ぬまで映画で行く手をわたしはあきらめないのです。