新田次郎『八甲田山死の彷徨』をようやく読了

 長男が青森の幸畑というところに3年間アパートを借りていたことがある。わたしは2、3度行っている。八甲田山は映画にもなり名前だけは知っていた。美しい山だし、酸ヶ湯という温泉にもつかった。なんどもこの本を読みかけたが初めの方でつまずいていつも途中で放り投げていた。聯隊の前で火事があるところから始るのがわたしにはどうしてもよく分らない。読み終ったいまでも著者の意図が理解できない。
 はじめのところを気にしないようにして読み進むと幸畑に「五聯隊の遭難者墓地」があったり雪中行軍遭難場所が酸ヶ湯温泉に近かったりするので場面が浮かびやすい。昨晩から一気に読み終った。図書館のDVDも予約した。映画の脚本は橋本忍。氏がどのように脚色したのか知りたい。場合によってはシナリオを先に読むかも知れない。
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by hiroto_yokoyama | 2007-07-15 08:47 | ブログ
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