齋藤慎一著『戦国時代の終焉 「北条の夢」と秀吉の天下統一』をやっと読み終わる

 3年近くまえ中公新書の新刊でこの本を購入した。買って気づいたのだが著者はわたしよりひとまわりほど年下。「しまった」と後悔したが家にもどってからだったのでもう遅かった。年下の人の「軽さ」にわたしはどうしてもついていけないのだ。途中まで読んで部屋のかたすみに放り出したままになっていた。
 わたしよりほんの少し年上の宮城谷昌光氏の『古城の風景』を読んでいると関東の古城を回ってみたくなった。そこで読みかけのこの『戦国時代の終焉』を我慢して読了したのだ。オビにごちゃごちゃと書いてあるが「天下の帰趨は小田原落城前に決まっていた」というのが購入当時もいまも目を引く。
 23ページに「天正10年の関東勢力図」というのがあり19ページには「天正10年頃までの上野国東部・下野国南部」というのもある。宮城谷氏に張り合うつもりなどないがこんな地図を参考にうろうろしたら愉快だろうな。
[PR]
by hiroto_yokoyama | 2008-05-03 18:34 | ブログ
<< 島耕二監督『安珍と清姫』(市川... 谷﨑潤一郎を久しぶりに読む >>