危険なことを言ってみる

 昨夕の讀賣新聞1面に「ダガーナイフ所持禁止」の記事が出ていた。例の秋葉原の通り魔、「無差別殺傷事件」をうけての閣議決定のようだ。くわしく内容を読む気にもなれない。というのもほかにも凶器になる危険なものはわたしたちの身辺にごろごろころがっているのにいつも泥縄式に後手をふむ行政を誰も信じてなどいないもの。
 何日か前「Ai」について紹介するテレビ番組で心臓に細い線が写っている画像を見た。Aiとか言っても何のことか分かるまい。わたしもうまく説明できないのでネットで検索してみた。柳原三佳(やなぎはら・みか)という人のホームページにうまい説明になる記事を見つけた。以下にその部分をそっくり引用させていただく。
 今年1月「オプトシー・イメージング(Ai)学会」(http://plaza.umin.ac.jp/~ai-ai/)の設立総会が放射線医学研究所(千葉市)で開かれた。Aiとは、解剖という検査を「死体から医学情報を引き出す検査」に発展させることにより、死体に対する画像検索を普及させようという、社会インフラ整備まで視野に入れた新しい概念なのである。
 で、心臓の中の白い細い線はこの死人が生前自分で釘打機で釘を打ち込んだものらしい。わたしはテレビのその説明を見ながらぞっとした。釘打機といえばそのへんのホームセンターでも手軽に買えるはずだ。殺傷力はダガーナイフよりはるかに上だろう。釘打機は使い方ではすぐに機関銃に化けるかも知れない。じゃ、事件が起きる前に釘打機を売ってはいけない、持ってはいけないという法律をつくることが出来るか。たぶん出来ないだろう。
 わたしは社会問題を提起したいからこの記事を書くのではない。釘打機の殺傷能力はどのくらいのものか知りたくなった。いくらくらいで購入できるのかホームセンターに行かなくてもネットで簡単にしらべて分かった。このように危険なことを思い描く自分にわたしはブレーキをかけることができるがブレーキが壊れてしまっている人間があっちこっちに出現していることを問題にすべきなのだ。ブレーキ故障人間がふえていることなどみなさんとっくに承知なのだろうが解決策が見つからないのだろう。わたしもどうしたらいいのかとんと見当がつかない。
[PR]
by hiroto_yokoyama | 2008-10-22 06:46 | ブログ
<< 麻生総理大臣の北京での記者会見... 胃癌の手術から丸5年が経過した >>