応えてくれるのはいつも女性

 きょうは(きょうもと言うべきか)少しキザなことを書く。きのうわたしはジャンクだ、チープだと印象批評の蔓延を皮肉った。若い世代との断絶はどうしようもないところまで来ている。これはむしろ旧世代のわれわれの方に原因がある。
 ガキがガキをつくって野放しで育てればこうなるとわたしはそう思っている。
 そこでキザな話。むかしテレビ映画に『逃亡者』(主演はデビット・ジャンセン、デビットかデビッドか? )というのがあった。わたしの家では映らないのでいつも見ている友達が話をしてくれる。窮地にたった主人公の医師が毎回さまざまな女性に助けられるところで終わるのだそうだ。
「そりゃ、俺のようだ」とわたしが言うと「どこが? どこがお前のようだ? 」と嘲っていた。
 『純』を撮ったはいいがどの映画会社も相手にしない最悪の時に結婚しきょうまでわたしを支えてくた妻。カンヌ映画祭に出品して下さったのは東宝東和の創業者でいらっしゃる川喜多かしこさん。数え上げればきりがない。わたしの人生の節目節目で必ず女性の応援があった。『眠れる美女』から『お友達になりたい』までの苦節9年、これを支えた(足もずいぶん引っ張られたが)のはふくおか映画塾のたったひとり残った門下生・藤川美和。
 ブログを始めて励ましのコメントをいただいたAさん、Bさん、Cさん、…すべて女性(もちろん男性の方からもコメントはいただいているが)。
 これからも死ぬまで女性に助けられるに違いない。わたしは果報者でございます。
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by hiroto_yokoyama | 2004-08-10 06:26 | ブログ
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