上山春平という人を知っていますか

 だいぶ前に『神々の体系』という中公新書をいつもの古本屋の100円コーナーで見つけて後半はすでに読んでいた。神経科のクリニックで「文藝春秋」の何月号かをめくっていたら現・静岡県知事の某氏の文が目にとまった。(これを目にしたのは選挙前)『埋もれた巨像 ――国家論の試み――』(岩波書店)で藤原不比等に興味を持ち『日本書紀』が氏の「枕頭の書」なのだそうだ。
 早速、図書館に予約。『続・神々の体系』もついでに予約した。両書を手にしてみるととても興味深い。どうしても印がつけたい。ネットで2冊とも購入した。『神々の体系』の前半、未読の第1章、第2章を読み終え『続・神々の体系』も一気に読了。『埋もれた巨像』を手にしたら眠られそうになくなったので無理に中断しているところ。
 平城京、日本書紀、律令制が作られた背景に不比等がいたという上山春平の説は上質のミステリーを読む以上にわたしを強く引きつけるものがある。
 このようなことを面白がっている人であるから知事選挙でも当然当選するだろうと思ったらやっぱりピンポーン。正直に言えば「文藝春秋」を手にする前はわたしはあまりこの男(静岡県知事)を評価していなかった。宮崎県、大阪府そして静岡県。千葉県はこの3つに比べるとだいぶ落ちるが興味深い知事たちが日本を変えてくれるかも知れないと期待している。
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by hiroto_yokoyama | 2009-08-12 06:52 | ブログ
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