『ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯』(会田由訳、岩波文庫)を読む

 浦和駅東口のタクシープールで順番待ちをしているときに読みおわった。世界文学史上名高い、元祖ピカレスク・ロマン。
 第1話、第2話は笑いながら読んだ。わたしは筑豊炭田で生まれ育ったが、もし両親が医者でなく「タヌキ堀り」と称する非合法の盗掘炭坑夫の家に生れていたら間違いなく主人公の少年・ラーサロのように人生のスタートをきったかもしれない。思い上がりではなくそう思う。
 解説をふくめても125ページという薄い文庫なのでみなさんに是非一読をおすすめします。弊ブログを読んでくださっている方ならきっと楽しめることと存じます。
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by hiroto_yokoyama | 2009-10-19 20:27 | ブログ
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