池田弥三郎『光源氏の一生』(講談社現代新書)はおすすめです

 古本屋のチェーン店で105円で購入。廉価だから買った。期待しなかったが一読、目から鱗が落ちた。そこで新潮日本古典集成『源氏物語』第1巻、第2巻は家にあるのでひっぱりだしたが、「帚木」のところでもうダメ。夏目漱石は『源氏物語』をだらだらしているのであまり好きではなかったらしいが(むろん漱石は全部読んで言っているのだろう。だからわたしがここで文豪の名前などだすのはフェアではない。それは自覚している)、あの漱石でさえそうなのだからわたしごときが途中で『源氏物語』を放り出してもなんの恥にもならないはずだ。と、屁理屈を胸のうちでこねくりまわすわたしなのであります。
 別のはなしだが、昨晩久しぶりにプロ野球をテレビ中継で見た。日本シリーズ第2戦。日本ハムのダルビッシュはよかった。ちなみにわたしの二男と彼は同じ年。こんなこと書くと息子にまた嫌がられるかな。息子はこんなとき妻に「お母ァさーん。また、お父さんが関係ない、いつものつまらないことを言うよ」とか叫ぶ。あの全盲のピアニスト辻井君がバン・クライバーンのコンテストで優勝したときも彼は息子と年が近いなどと二男とは何の関係もないことを無理に関係づけようとして怒られたことがある。
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by hiroto_yokoyama | 2009-11-02 07:13 | ブログ
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