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ジャック・ベッケル『幸福の設計』を見た

 『幸福の設計』はわざわざ「幸福」に「しあわせ」とルビがふってある。原題は「Antoine et Antoinette」、ビデオのパッケージに
パリが愛した映画監督、ジャック・ベッケル
 ジャン・ルノワールに師事した後、フィルム・ノワール、メロドラマ、ロマンティック・コメディなどあらゆるジャンルに天才的才能を発揮したジャック・ベッケル。簡潔にして的を得た
(一太郎2005によれば《「当を得る/的を射る」の誤用》らしい)語り口はトリュフォー、ゴダールといったヌーヴェルヴァーグの映画人たちに激賞された。
 代表作:「現金に手を出すな」「穴」「肉体の冠」「モンパルナスの灯」
」とある。
 妻が買った80万フラン当選の宝くじ券をなくした夫の話。わたしが生まれる前年の1947年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-31 17:32 | 映画

産経新聞「週刊誌ウォッチング」

 というのをときどき見る。花田紀凱というかって週刊誌の名編集長だった、らしい人のコラム。「紀凱」という名はなんと読むのか、いつも迷う。「かずよし」とルビがふってあるのだが、わたしはそれでも毎回迷う。きょうもまた何と読むのだろうと思ってしまった。
 わたしは花田氏には申し譯ないが花田「凱旋門」のほうが分りやすくていい。それできょうの凱旋門の書いた記事はおもしろくも何ともなかった。
 転んでもただでは起きない、主義のわたしはおなじ面の右の方に「カーナビが変えたものは? 」という見出しが目にはいったので『暮らしのテクノロジー』という本を図書館に予約した。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-31 07:42 | ブログ

ビデオで『ヌーヴェル・ヴァーグ』を見た

クロード・シャブロル
ジャック・ドゥミ
ジャン・ルーシュ
アニェス・ヴァルダ
ジョルジュ・フランジュ
ジャック・ロジエ
フランソワ・トリュフォー
ジャック・リヴェット
ジャン=ダニエル・ポレ
ジャン=リュック・ゴダール
 以上10人の監督とアンリ・ラングロワの素顔が見られて大満足。
 しかし彼らが語っていることは映画を撮ったことのない人にはたぶん何のことか分らないだろう。傲慢に聞えるかもしれないがこれは本当のこと。「字幕監修」の山田宏一氏をわたしは信用しているのだが仕方のないことだ。
 DVDが出ているかどうか分らないが日をおいてもう一度見直してみたい。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-30 21:37 | 映画

浦和駅西口の「がんこ家」が店を閉める

 数年前から通っている立飲み屋が浦和駅東口再開発のあおりで今週いっぱいで閉店する。わたしはいま少し感傷的になっている。
 図書館でビデオ3本、岩波文庫(サマセット・モーム『サミング・アップ』)1冊を借り、古本屋で以下の4冊を購入した(1冊100円ですぞ! )。
 買った本。井上ひさし『吉里吉里人』、松本清張『昭和史発掘 3』、『正宗白鳥集』(日本文學全集12、新潮社)、川上宗薫『いじわるな唇』の4冊。見るかどうか分らないが借りたビデオは、マルコ・フェレーリ『最後の晩餐』、ジャック・ベッケル『幸福の設計』、『ヌーヴェル・ヴァーグ ──ヌーヴェル・ヴァーグを代表する監督達が語るヌーヴェル・ヴァーグ』の3本。
 バイトで疲れた妻を迎え、食事をして帰る車の中で、『世界最速のインディアン』の主人公を真似てわたしはさいたま市でタクシー運転手をしながらいつ撮れるとも知れない映画を監督するべく生きていくのが余生の過し方としてはベストなのではないかと妻に聞いてみた。彼女はわたしがやりたいということに異議をとなえることは結婚以来ほとんどなかった。こんばんも同じ。そんなつもりでアンソニー・ホプキンスの映画をわたしにすすめたわけではないのだが妻は少し嬉しそうにした。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-28 21:42 | ブログ

バードタクシー(仮名)でもう働きたくない

 きのう無線で配車されて浦和競馬場の正門に行った。競馬組合からの依頼なのに裏門ではなくてなぜ正門なのだろう? いぶかったがすぐにわかった。泥酔した馬券買いの男をタクシーに放り込んで始末をつけようという魂胆なのだ。
 競馬組合の職員らしき馬鹿と薄汚れたガードマンが酔っ払いを両脇からかかえわたしの運転しているタクシーに押しこむつもり。イヤな予感はだいたい当るものだ。わたしは無線センターにすぐに了解をとって急いで退出。うっかりドアをあけようものならゴミ処理とおなじでアホ職員と溝鼠ガードマンの仕事は一件落着だろうが、わたしはどうなる? 冗談ではない。 
 そんなものは乗車拒否にきまっている。ガードマンはすがるような目でわたしを見る。なにも考えたことのなさそうな職員が「別のタクシーが来てくれるのですか? 」だって。わたしはすかさず「そんなこと、知るかッ! 」と車を急発進。回送ボタンを押してはい、さようなら。タクシーを洗車してはやばやと帰宅した。
 ひとばんあけても気分がすっきりしない。タクシー運転手は馬鹿でないと勤まらない仕事だとつくづく思い知らされる。わたしにはささやかな向上心がある。これが邪魔をして馬鹿にはなれない。運転手をただちにやめるしかない。しかし雀の涙ほどの金もいまのわたしには他で稼げない。あと350日、我慢するしかない。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-28 05:51 | ブログ

アンソニー・ホプキンス『世界最速のインディアン』を見た

 妻のすすめで映画を見るのは初めて。予備知識はまったくなかったがオートバイずきの爺さんの話だ。わたしの10年後(もし生きていたらのことだが)はこんな感じと妻が思ったのかと確認したが、そんなつもりではないらしい。
 オートバイではなく映画を撮ろうとまだまだ粘り強く生きていけるといいな。
 ニトロをわたしも持っているが飲むと頭が痛くなりそうでこの映画の爺さんのようには、あまり服用することはなかったのだが頻度を増やしてみようか。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-26 22:17 | 映画

ミシェル・ガスト『墓にツバをかけろ』は好きでない

 せっかく手に入れたDVDなのに、見終るのに何日もかかった。見ていると辛くなる映画だ。
 どこがいいのか、わたしには分らない。植草甚一の本を読んでもう一度よく考えてみよう。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-24 20:01 | 映画

『三十九階段』のタイナ・エルグが好きだ

 妻には内緒だが、ミス・フィッシャー役タイナ・エルグという女優はわたしの好みのタイプ。フィンランド生まれらしいが、クリスチーネ・カウフマンにちょっと似ている。
 わたしのタイプはあと『冒険者たち』のジョアンナ・シムカス。歌手のシルビー・バルタンも好きだ。彼女の日本公演のとき、よっぽど行こうかと思った。『禁じられた遊び』のブリジット・フォッセイもよかったが大人になるとなんだか顔の中の目とか鼻とかの位置関係のバランスがくずれてしまっていてがっかりしたことを覚えている。
 これも妻には絶対知られたくないことだがわたしはフランスに2度、アメリカにも2度行っているが日本にいるときとは大違いでアチラの女性にもてにもてたのですぞ。森鷗外みたいにあやうくアングロサクソンの女性に浦和まで押しかけられる寸前だったことがある。それもいまや昔。
 映画『三十九階段』はタイナ・エルグが出ているからわたしにはとても魅力がある。こんばんは彼女を夢に見るかも知れない。
 ミシェル・ガストという人の『墓にツバをかけろ』のDVDがきょう届いた。植草甚一の本。228ページには、
この作品に接した第一印象は、二十九歳の新人監督ミシェル・ガストの演出力が処女作としてはなかなかしっかりしたものであることと、フランス人がつくったアメリカ映画という面白さであった。云々」と書いてある。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-17 21:56 | 映画

訳の分らない手紙が来て困る

 人をおちょくるにもほどがある。ときどき以下のような手紙が来るのは「個人情報」が垂流しになっている証拠。「総合的に検討させていただきました結果」とかもっともらしいことを書きおるが
どういうこっちゃろか?

横山博人様
         東日本旅客鉄道株式会社
         カード事業部 審査発行グループ
         TEL03-5334-1196
                          2007年3月15日
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 このたびは、下記のお申し込みをいただき誠にありがとうございます。
 さて、今回のお客さまのお申し込みにつきまして、総合的に検討させていただきました結果、誠に申し訳ございませんが、今回はカードの発行を見送らせていただきたく、お詫びかたがたご連絡申し上げます。
 せっかくのお申し込みにもかかわらず、誠に遺憾とは存じますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
 なお、お申し込みいただきました書類につきましては、甚だ勝手ながら弊社の責任において処理させていただきますので、何卒ご了承いただきますよう重ねてお願い申し上げます。
敬具
                 記
  お申込内容:ビックカメラSuicaカードJ

  東日本旅客鉄道株式会社
  〒151-8512
  東京都渋谷区代々木2-2-6
  ビューカードセンター
                    ℡.(03)5334-1235
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-16 13:01 | ブログ

20世紀フォックスの詐欺まがいの商法

 生れつき貰い腰が強くて自分でも嫌になる。二男にも遺伝してしまい「貰い腰病」はいまや家族全員の悩みの種だ。
 「今なら2枚買って必ずもう1枚もらえる!」というふれこみに欺されてわたしは『深夜宅急便』と『大列車作戦』のDVDを買った。小学生のように純朴な気持ちで購入証明マーク2枚を応募葉書にはって投函したのは1月9日のこと。希望のプレゼント商品は『ふるえて眠れ』だった。
 待っても待っても届かない。しびれをきらしてスタジオ・クラシック・プレミアム・クラブ事務局へ電話をした。どうせテープのいい加減な応答だろうと想像していたらなんと女の生の声。
 何かあればショボクレおやじ3人が雁首ならべて「申し訳ありませんでした」と最敬礼するあのテレビ画面さながらにこの女もわたしがいろいろ言っても「申し訳ありません」の一点張。こんなことブログで書いても仕方がないが腹いせだ。なにがどうなるものでもないが20世紀フォックスごときの商法に振回されて貴重な1日を棒に振るのはシャクなので書いてしまってこのことはもう忘れることにする。
 肝心の『ふるえて眠れ』がわが家にとどくのは何とこの夏の終り頃らしい。わたしはそれまで生きているのだろうか? 貰い腰が強いのも困ったものです。
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by hiroto_yokoyama | 2007-03-16 10:34 | 映画