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あの高名な四方田猫彦先生のこと

 これは失礼! 「猫彦」と書いてしまいましたが犬彦先生の間違いでした。わたしはこの方の顔を存じ上げない。いぜん映画評論家の松田政男氏が酔っぱらって「ヨモダの野郎、許せん」と言っていたあのヨモダがこの四方田犬彦氏なら、何十年も前から名前だけは知っていた。
 猫彦先生ならぬ犬彦先生があの岩波の図書に「日本の書物への感謝」という偉そうな連載をなさっていて今月は十四回目、なんと皆さんも教科書(だけ?)で知っている徒然草について書いてある。
 一読、わたしは蒙を啓かれました。これ本当。是非図書館にでも行って図書今月号をお読みになるといい。
 おとついから徒然草を家中探しているのだが見つからない。新潮版と岩波文庫を何冊か持っていたのは間違いないのだが。
# by hiroto_yokoyama | 2007-02-16 05:35 | ブログ

タクシー運転手を卒業しようと思う

 ここのところずっと運転手稼業が嫌で嫌で仕方がなかった。と言ってやめれば明日から生活が立ち行かなくなる。つづければ人間が腐ってしまいそうだ。このジレンマ。
 打開策を考えた。それは組合の幹部になることではないだろうか。で、年下の委員長を呼びつけて「俺を執行部に入れてくれ」と頼んだ。今週月曜日に結果は「オーケーです。あす組合事務所に来て副委員長2名と書記長に会ってください」という電話を貰った。
 こんな経過をたどって3月からわたしはバードタクシー(仮名)の労働組合の執行部としてじたばたしてみようとしている。来年3月の満60歳の誕生日まで果してわたしはジャック・ロンドンの『野生の叫び声』のワンちゃんみたいにカッコよく生きているものだろうか。自分でもよくわからない。
# by hiroto_yokoyama | 2007-02-16 05:14 | ブログ

黒井千次氏のことば

 きのう書店で貰った岩波書店「図書」2月号の表紙をめくると『日記の周辺』というのにであった。作家の黒井氏の文章だ。とても興味深い。
 通常、日記は自分のために書く。……日記を推敲するという話も聞かない。……
………
 私的な記録である筈の日記にとっては矛盾である。それを擦り抜けるために裏日記が登場したりする。裏のまた裏の日記もあるかもしれず、切りがない。……
 ブログにも裏ブログとかその裏のまた裏ブログがあってもいいだろうがわたしには面倒だ。ブログや日記に興味のある方は黒井千次氏の『日記の周辺』をお読みになることをすすめます。
# by hiroto_yokoyama | 2007-02-15 08:34 | ブログ

『兵隊やくざ』シリーズ1作目を堪能

 昭和40年、増村保造監督、勝新太郎主演の映画をケーブルテレビで見た。HDRとかいうセットトップボックスを我が家では今月から導入。長男はサッカー、二男は音楽、わたしは無論映画を録画して重宝している。
 で、『兵隊やくざ』。暴力シーンが多すぎて冗漫なところがあるがモノクローム画面がとても魅力的。大映の技術陣はすごかったというのは今の日本映画界でもとっくに忘れさられてしまったようだがもったいないことだ。
 映像を作る技術の粋にいながらにして家で触れることが出来る。有難いことでないか。
# by hiroto_yokoyama | 2007-02-15 08:19 | 映画

安倍は塩崎にバトンタッチしたらどうか

 鉄仮面・柳沢問題がまだ尾を引いているようだがくだらない。発泡酒を飲んで昼飯を食いながらケーブルテレビを見ていると塩崎官房長官の顔が見えた。歌舞伎役者のような顔をしていて悪くない。バセドウ氏病のように目の飛び出た早口総理は退陣して塩崎が総理総裁になるのがいちばんいいように思えるがわたしと同世代のサライ族はそば打ちが忙しくていいもわるいも判断できないだろうな。
 民主党・小沢は顔が悪すぎる。鳩山はカメレオンみたい。菅の顔は老いが目立ちすぎる。民主党は自民党よりもっとだめ。男の顔は履歴書などとつまらないことをホームページで書いているMという男が飯塚市にいるがそんなことはどうでもいい。しかし、やっぱり政治家は顔かもよ。
# by hiroto_yokoyama | 2007-02-05 13:53 | ブログ