ある方からメールをいただいた。「高藤カヲルという人」の「玄洋社を描いたマンガ」と知ってすぐにアクセスした。
タイトルは
「十六夜 (じゅうろくや)」
たいへん興味深い。印刷されたものと違ってパソコンは「一覧性」がないために、ページをぺらぺらめくってあっちに行ったりこっちに戻ったりができない。「クリックしたら出来るじゃないか」という声が聞こえそうだがそれは理屈。わたしの生理ではこのマンガの一コマを手にしてほかのページのコマも視野に入れながらじっと見入ったりなどしたいのだが。
これは無論「高藤カヲル」さんのせいではない。昭和21年か22年まで福岡市にあった玄洋社のことが親しみをもてて身近に感じられた。もっと見たい。高藤カヲルさんとはどんな人なのだろう?