みなさんご存じの通り勝海舟は江戸城を無血開城した立役者。日本史で覚えていませんか? 駄目ですねぇ。そのお父さんは貧乏旗本でヤクザとつるんで強請りたかりなどしてなんとか生計をまかなったのだそうです。この小吉に『夢酔独言』(平凡社、東洋文庫)という本がありわたしは2度読みました。わたしは2児の父親になる前からずっとこの男に憧れている。なぜか? この人は人間として大きいのです。いまどきの役人に小吉の爪の垢でも煎じて飲ませたい。
小吉はあるとき勝海舟のお母さん(小吉の妻)に言いにくそうに「近所のあそこの横丁に誰々さんという未亡人がいる。わしはその人を妾にしたいと思うのだがお前ひとつ掛け合ってきては貰えないか」と頼んだらしいのだ。海舟のおっかさんはその時どんな顔をしたのだろう? その未亡人に話しに行き了解させたとなにかの本で読んだ記憶がある。わたしはつくづく羨ましいと思う。しかし近所のどこをさがしてもわたしが小吉の真似をして妻に頼み込むに値するいい女は銀婚式を経過して2年もたつのに未だお目にかかったことがない。残念と言うしかない。そんなことより有名にならなくてもいいので息子2人がひとかどの人間になるのを見届けるまでガンになっても死ななかったのだからいまのわたしは生き続けたいと念じているのです。わたしの大嫌いなサライ族(とそのステューピッドな子供たち。人の褌でしか仕事の出来ないあの電通がイルカ族と命名したが定着しなかった)がひとりでもこのブログを読んでくれることを期待してきょうもはやばやと寝ることにします。
by hiroto_yokoyama
| 2005-08-17 21:13
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