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きのうウォルター・ヒル監督の『ザ・ドライバー』を見た

 以前『ストリート・オブ・ファイヤー』を見て感心したことがある。『48時間』も『レッド・ブル』も同じ監督の作品。監督デビュー作『ストリート・ファイター』の中古のDVDをさっそく購入。
 『ザ・ドライバー』の主役がライアン・オニールというのも驚き。『ある愛の詩』では軟弱な男という印象があったがこの映画では眉のさがった顔で寡黙なヒーローを演じて秀逸だ。わたしもしょんだら眉毛だが彼をちょっと真似たくなった。(乱暴な運転がしたいというわけではありません)
 邦画で『ある殺し屋』という好きな映画があるが欠点は市川雷蔵の殺し屋の過去が特攻隊だったという言わずもがなの説明映像がはいること。『ザ・ドライバー』には主人公のむかしがどうだったなどというくだらない講釈がない。邦画の新作など見る気もしないので近ごろの映画がどうなっているか知らないが説明過多は日本映画のダサイ点の一つ。
by hiroto_yokoyama | 2006-06-25 22:13 | 映画
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