インターネットで検索してみたらこの映画は監督シドニー・ルメットのデビュー作とはじめて知った。むかしこの映画をテレビで見て感心した。ヘンリー・フォンダ扮する男のように謙虚でねばり強くありたいものだ。
allcinema onlineのフィルモグラフィには「…
秀作を手掛けたが、80年中盤以降は問題意識の低い娯楽作品が増え、ほとんどが作品的に失敗。近作の「NY検事局」やシャロン・ストーン主演の「グロリア」は無惨な仕上がりで、かつての名匠の面影すら無くなってしまった。」などと辛辣なことが書いてあるが『質屋』とか『約束』、『狼たちの午後』など若いころ見た映画をわたしはきっと見直してみるつもり。
劇書房から『十二人の怒れる男』の原作が出ているので図書館に予約した。用意ができたようなので手にとってパラパラめくってみるのがきょうの楽しみだ。