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今年初めて見た映画

 昼食前にフレッド・ジンネマン『ジャッカルの日』をDVDで見た。制作年は1973年とパッケージに印刷してあるのでわたしが東映の助監督のときにたしか封切りで見ているはず。いつ、どこで見たのかは忘れてしまっている。
 再見してふるえるほどにいま感動している。初めて見たときもきっと映画館を出てひとり街をうろうろしたに違いない。新しい発見は『真昼の決闘』と同じでやたら時計のアップが映しだされることだ。『ジャッカルの日』を映画館で見たときは『真昼の決闘』をまだ見ていなかった。
 allcinemaで見るとジンネマンは19本しか撮っていない。寡作の監督なのだ。『地上(ここ)より永遠(とわ)に』はなんだか甘ったるいだけだった記憶がある。『わが命つきるとも』はたしかトーマス・モアのことを描いていたのではないか。『日曜日には鼠を殺せ』は衛星放送をビデオにとり後日見ようとしたが退屈なので途中まで見てビデオテープを捨ててしまった。
 いま考えるとフレッド・ジンネマンは『真昼の決闘』と『ジャッカルの日』の監督をしたことで敬って勉強するに値する人である。他の作品も真摯に見てみたいものだ。
by hiroto_yokoyama | 2007-01-06 13:28 | 映画
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