パッケージの解説によれば1961年昭和36年に出来ている。飯塚市の永楽館にわたしはひとりで見に行った記憶がある。13才だからたぶん中学2年生だったはずだ。
上京して池袋の文芸座あたりで再見したのだろうか、たしかなことは覚えていない。
きょう見て45、6年前の感動がそのまま残っていることに驚くと同時に黒澤明はやはり凄い監督だといまさらながら頷いてみたりしている。脚本は菊島隆三が黒澤監督と共作になっている。撮影は宮川一夫、美術:村木与四郎、音楽:佐藤勝。
高いがやはりDVDを買わずばなるまい。わたしの教科書のひとつである。