昼食後、本屋にはいると双葉十三郎氏の新刊(「見出し」の本)が目にとまった。パラパラめくるとすぐに映画の教科書になると分ったので書店を出るときに求めようと平積みの上から2冊目に見当をつけておく。
『映画俳優 池部良』を手に取り『乾いた花』についての篠田正浩監督インタビューを立読みした。インタビュアーが素人の女性二人で下らない質問が多いので答える監督もたいへんだ。ちゃっかりその章だけ全部読んで買わずにすませた。
双葉氏の本は近代映画社刊なので「オール写真付きで名作500本がぎっしり」らしい。写真があると急いでみるべきか、興味が湧くかなど判断しやすい。きょうから座右の書にする。