『幸福の設計』はわざわざ「幸福」に「しあわせ」とルビがふってある。原題は「Antoine et Antoinette」、ビデオのパッケージに
「
パリが愛した映画監督、ジャック・ベッケル
ジャン・ルノワールに師事した後、フィルム・ノワール、メロドラマ、ロマンティック・コメディなどあらゆるジャンルに天才的才能を発揮したジャック・ベッケル。簡潔にして的を得た(一太郎2005によれば《「当を得る/的を射る」の誤用》らしい)
語り口はトリュフォー、ゴダールといったヌーヴェルヴァーグの映画人たちに激賞された。
代表作:「現金に手を出すな」「穴」「肉体の冠」「モンパルナスの灯」」とある。
妻が買った80万フラン当選の宝くじ券をなくした夫の話。わたしが生まれる前年の1947年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。