なにがどうなるものでもないのだがタクシー運転手を卒業するためには他に収入のあてを探さないとならない。行政を頼ってもろくな目にあわないのは百も承知。おそらく埼玉県知事のトップダウンでできたのであろうオープンしたばかりの支援センターに無駄を覚悟して就職のことで泣きつきに行ってみようと思う。
川口のSKIPシティ、与野の芸術劇場、など赤字施設を有機的に結びつけて何か事業を立ち上げられないか。ストリートミュージシャンを応援する施策などいまの知事は文化、芸術についての理解が多少ある人のようなのでわずかな期待を持っているがダメもとで北与野駅前のビルの3階へ行ってみる。「いい年こいて青臭いことを抜かす奴だなあ」と役人もどきか擬似役人どもに腹の底で笑われるのがオチと知りつつ。わたしはどこまで馬鹿なのか。酒と薔薇の日々ならぬ映画と就職活動の毎日をしばらく送ることになるのでしょうか。