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『お友達になりたい』の上映は成功

 きのう7月17日土曜日は『お友達になりたい』の初日だった。レイトショーにもかかわらず、なんと伊藤俊也監督が来て下さった。
 ほかに大林宣彦監督の『さびしんぼう』のシナリオを書いた内藤忠司さん、
同じく大林監督の『女ざかり』を書いた渡辺善則さんのおふたりも見え、劇場の岩本支配人、スタッフの金子さんをまじえ主演の佐々木麻由子さん、藤川美和、監督、カメラマン、チーフ助監督、録音技師など十数名のみなさんと終電まぎわまで打ち上げをやった。
 小さな劇場なので大ヒットとは言えないが、1995年の『眠れる美女』の初日のときのようにたくさん観客はいるのに「おおコケ」というみじめさを味あわなくて、嬉しかった。こんどは次回作まで9年などと長い年月をかけずにすむという確信が持てた。
 自慢すると、この映画も『純』や『卍』や『曖昧Me』のように十年、二十年とみなさんに親しんでいただける仕上がりになっているのはたしかなので、おおげさですが歴史に立ち合うというつもりでシネマアートン下北沢へ多くの方々に足を運んでいただきたいものです。
by hiroto_yokoyama | 2004-07-18 09:33 | 映画
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