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ジャン=ピエール・メルヴィル監督『仁義』を見た

 映画がはじまってすぐ以下の文字がながれる。
 賢者シッダールタまたの名を仏陀はひとくれの赤い粘土を手に取りそれで輪を描いてこう言った。〝人はそれと知らずに必ずめぐり会うたとえ互いの身に何が起こりどのような道をたどろうとも必ずや赤い輪の中で結び合う         ―― ラーマクリシュナ
 主演俳優(アラン・ドロンやイヴ・モンタンなど)の名前につづいて『LE CERCLE ROUGE』(『仁義』の原題)と出る。わたしはもうこれだけでしびれる。
 3月16日に近くのレンタル屋で借りたのはいいがうっかりして1週間が過ぎてしまい超過料金をとられる。悔しいがこの映画に払うのなら惜しくはない。以前見たような記憶があったがどうやら初見。還暦を迎えるととたんにボケが出始めたのだろうか。ボケたり寝たきりになるならその寸前にみずから命を絶とう。そのためにはどうしても武術を多少ともかじってみたい。
 近所の体育館で居合いをやっていると知ってメールを出したがいまだに返事がない。きっとこのご時世いまさら武術でもあるまいととっくに潰れてしまっているに違いない。体育館は市営だから行って事務室で尋ねてみよう。こんどは多少遠くともしっかりとしたところに問い合わせるつもり。亡くなった父が死ぬ前に「寝たきりにならなかったので俺はフがいい(運がいい)」と言っていたことがわたしの耳の奥から消えることは間違ってももうないだろう。
 映画『仁義』は必見ですぞ。
by hiroto_yokoyama | 2008-03-24 14:16 | 映画
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