長いタイトルの本だがご存じの方はいらっしゃいますか。たぶんわたしのこのブログを読むような人はほとんど知らないに違いない。
わたしがこの本を図書館に予約したのは、なんと昨年の9月でした。そして借りられたのは連休前。はじめにパソコンで予約をいれたら順番が100番目くらいだった。わたしにはへんに強情でケチなところがあることは周知のとおりです。わずか720円プラス税でさっさと本屋で購入したかったが、じっと我慢し続けた。
さっき6分の1ほど読んで分かったことは世の中に「木を見て森を見ない」人がいかに多いかがよく分かる。わたしの大嫌いなサラリーマン、役人どもは是非本屋に走りまずは手にしてパラパラとでもいいからめくってみるとわたしの言いたいことが少しは分かるはず。少し説教じみたので言いかえます。
わたしはポストイット(むかしノリがつくまえは付箋紙と言っていた)を貼りその紙に鉛筆でメモまで書いて読み進んでいる。面白い。たいへん興味深い。気が向いたらこの本についてもう1度なにか書くかも知れません。
現代人の器量がごま粒のようにどんどん小さくなっていく理由のひとつぐらいがもしかしたらつかめることを期待している。