先日『悦楽』を見たが5年さかのぼって大島監督の映画をつぎに見るとすればやはりこの作品しかない。脚本・石堂淑朗さんということで『太陽の墓場』もいずれは見るだろうが監督のデビュー作『愛と希望の街』(1959年)そして翌1960年『日本の夜と霧』、1961年『飼育』、1962年『天草四郞時貞』はいまのところ再見するつもりはない。
DVDの特典映像・シネマ紀行で久しぶりに大島監督のお顔を拝見したがご本人にはたいへん失礼ながらわたしのなかでは「大島渚、もういいよ」という感じが強い。
雑誌「ちくま」に連載中の四方田犬彦氏の『大島渚と日本』(5月号で第4回)という記事をなるべく毎月読ませてもらうつもりだがこれはわたしの悪い癖、たんなる「お勉強」にすぎないと思う。