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今井正監督『仇討』(脚本:橋本忍、主演:中村錦之介)

 わたしはこの映画の存在を知らなかった。村井淳志著『脚本家・橋本忍の世界』(集英社新書、0305 F)の巻末「橋本忍脚本による上映作品一覧」を見て知った。
 この映画は東京オリンピックが開催された年、昭和39年(1964年)わたしが高校2年生のときに封切られているようだ。
 「一覧」を見るとこの映画の直前は『悪の紋章』(監督:堀川弘通)で同じ年の7月11日公開となっている。わたしは飯塚市の永楽館で見た。その前は同じく堀川弘通監督で『白と黒』。昭和38年(1963年)。この映画も永楽館で見た。さらにその前の『切腹』(監督:小林正樹)は昭和37年(1962年)の秋に飯塚松竹という映画館で見て驚愕した。振り返ってみるとわたしは中学3年生だっただろうか。この映画には度肝を抜かれた。最近見なおして(記事にも何度か書いているが)みてもすごい映画だ。わたしのベストワンだ。
 で、この『仇討』は『切腹』から丸2年後の映画。橋本氏はじめ関係なさった方々からはお叱りを受けるに違いないが同工異曲。『切腹』がなければ『仇討』もそれはそれで、うわぁ凄いと感じたかも知れないが、申し訳ないが「ま、こんなものか」と復習をし終わったときのような感じになった。『脚本家・橋本忍の世界』巻末の一覧にある題名の上に見た日付(きのう、「20080527火」)を鉛筆で書き込んでそれで終り。
by hiroto_yokoyama | 2008-05-28 08:29 | 映画
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