おとといは『失踪の果て』昨晩は『額と歯』(ともに角川文庫『失踪の果て』に所収)を味わいながら読んだ。阿刀田高氏も言うように松本清張は短篇がいい。しかも書き出しがうまい。いつも感心する。すこしでもあやかりたいと思うがまねて出来るものでもないだろう。映画の原作をそこからあさるつもりはないが清張さんには郷原宏氏によるとたしか189(わたしの記憶違いでなければ)の短篇があるそうな。年譜などを参照しながら短いものすべてを読んでみようと思っている。
ちなみに松本清張全集全66巻のうち6巻が短篇にあててあるのだがそれに入っていないものがある。短編集6巻は家にあるのだがもれているものを探すのは自分でやるしかない。