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ば・ども・ど・とも・て・つつ・を・に・もが

 見出しに「と・して・で・ながら」を加えると古文の「接続助詞」(のすべて)になる。高校のころ古文の授業でたったひとつ記憶に残っていたものがコレ。きょう家探しして息子の古語辞典を見つけ出しその巻末に接続助詞の一覧が載っていた。
 さっそく大野晋『古典文法質問箱』をのぞく。200ページに「日本語の助詞の役目を一言でいうと、それは「関係づけ」をする語であると言ってよいでしょう。」とある。なるほど「関係づけ」ねぇ。わたしはつくづくなんでもかんでも関係づけたくなる性癖があるので接続助詞だけが頭に残ったのかも知れない。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-25 20:57 | ブログ

さようなら朝日ソノラマ

 何日か前、新聞で朝日ソノラマがなくなることを知ってびっくりした。今わたしの手もとに4、5年前に買った「クラシックカメラ選書──25」がある。木村伊兵衛『〔復刻〕小型カメラ写真術』。朝日ソノラマから出ている本だ。
 志賀直哉、横光利一、横山大観、菊池寬、佐藤春夫などのポートレートを眺めて愉しんでいる。木村伊兵衛を真似てわたしもモノクロームの人物写真が撮りたい。こわれたままのライカを修理に出すかそれとも何台目かになるデジタルカメラにしようか迷っている。もっとも撮る対象がわたしにはない(撮りたい人がいない)ので人の写した写真を見て満足するのが現実的なのかも知れない。
 どうでもいいことだが若いころは松本幸四郎にここ10年ほど前は幸四郎の弟・中村吉右衛門にわたしが似ていると言う人がずいぶんいてくすぐったい思いをしたものだが最近は誰にも会わないのでそんなお世辞も聞かなくなった。こっそりビデオカメラで右上の写真の猫・ヒデ(高齢で死にかかっている)を相手に愚痴っている自分を撮ってネットで配信するのが夢なのだがついにわたしの頭はおかしくなってしまったのかも知れない。循環器科の先生も心配して先週から精神安定剤を処方してくれている。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-25 20:38 | ブログ

古文は大嫌いだった

 試験のため受験のため古い日本語を丸暗記して覚えるなど愚の骨頂。時期が来れば自然に手が出る。ずっとそう思ってきた。
 きのうの朝木下順二訳シェイクスピア『リチャード三世』をネットで注文したあと妻をバイト先に送り満を持して(? )古本屋に行く。石母田正『平家物語』(岩波新書)を買うと決めふと脇を見ると大野晋『古典文法質問箱』(角川文庫ソフィア)というのが目にはいった。手にとりおおいに迷う。古文をやるのはまだ早いのではないか。いつ死ぬかもわからないのに「まだ早い」はない。遅すぎる。ええぃままよとばかり新書と文庫の2冊をもって番台の小母さんに金を払う。
 家で本の整理をしていると石光真人編著『ある明治人の記録 会津人柴五郎の遺書』で手がとまった。少しまえに読んだ山田風太郎『幻燈辻馬車』で知ったのだが旧会津藩が戊辰戦争後下北半島に追いやられた。それに関連している。帯のおもて「維新の裏面史というべき会津藩の惨憺たる運命を赤裸に描く」。裏には「明治維新に際し、一方的に朝敵の汚名を着せられた会津藩は、降伏後下北の辺地に移封され、藩士は寒さと飢えの生活を強いられた。……『城下の人』で知られる編著者が、……」
 うん? 石光真人だって。同書129ページからだいじなところを引用する。
(柴五郎のこと。横山)に私(石光真人)が接するを得たのは、亡父(石光真清)を通じてである。父と柴翁との交友関係は、少年時代から死にいたるまで続いた。翁は会津の出身、父は熊本の出身で、元来なんの関係もなかった。この二人が結ばれるにいたった因縁は次のようなものである。
 さあたいへん。石光真人はあの石光真清の息子なんだ。今わたしはこの本をむさぼり読んでいる最中です。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-25 07:43 | ブログ

文語アレルギーをなくす

 木下順二『古典を訳す』118ページにヒントがある。「……十八世紀の上田秋成は、九世紀末の『竹取物語』や、まして十七世紀の井原西鶴を読むのに、今日のわれわれが西鶴や秋成を読むのにはらうような語学上の努力を必要としなかっただろう。
 ……八世紀の『古事記』、『万葉』から十九世紀半ば過ぎまでの、今日学校の教科書が〝古文〟という用語でくくっているらしい文章に対して、それ以後に発生した現代口語文というのは、日本文章史上、唯一の変化だったといえるのではないか。それは『広辞苑』で〝文語〟を引くと、「平安時代語を基礎として発達した言葉の体系、または、それに基づく文体の称呼。現代では文章以外に用いない特殊の文章語」とあるようにである。そしてそうであるなら、日本古典の現代語訳というのは今日に特有な要請であり、たぶん必要な要請であるということになるのだろう。
 「現代語訳」に頼らず原文で古文を読む努力はたいへんなようだがなんとかわたしだけでもこのアレルギーを今度こそ取り除いてやろうかと張切っているのだがどのくらい持続してやることができるだろうか。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-24 09:55 | ブログ

大岡昇平『現代小説作法』と佐伯彰一『物語芸術論 谷崎・芥川・三島』

 見だしの2冊を部屋の中から探しだした。ともに20年以上前に買った。図書館から9冊借りてきたが合わせて11冊を布団のわきにおいてわたしは丸1日勉強したのです。疲れたのでもう寝ます。楽屋裏の話ですみません。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-23 20:49 | ブログ

産経新聞「花田紀凱の週刊誌ウォッチング」113回

 どうでもいいことだが社民党・又市の「SEXはさっぱり系」らしい。「都内の鍼灸院に勤務するれっきとしたマッサージ師」のおばさんの証言と「週刊新潮」には書いてあるようだ。新聞記事の最後の3行を引用させて貰う。
『新潮』のいうとおり、〈こんな人物が公党の要職を務めているとは情けない限り〉。」だそうです。社民党は浅沼委員長が山口二矢に殺されたときに終った「公党」なので情けないと言うより又市問題は下らなさすぎ。それでもサライ族の一部には内心この醜男をうらやましくてやつかんでいる奴もきっといるに違いない。
 わたしはよゆうで『方丈記』などを繙いている。この差! わかる人いますか。指なんかくわえてちゃわからねぇよな。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-23 05:43 | ブログ

鴨長明『方丈記』の字面だけを読んだ

 家の中を探して『方丈記』の文庫本2冊(講談社文庫、角川文庫)を見つけ出した。薄いので寝っ転がって読んでみた。『徒然草』と似たようなものと検討つけていたがまったく違う。これは両方ともちゃんと読まなければ損だ。受験勉強でチラと素通りしてそれっきり死んでいく人は気の毒。日本人の90パーセント以上は恐らくそうだろう。
 若い人が無理して読んでも分らないに違いない。60歳を目前に控えて『方丈記』『徒然草』のよさがほんの少し理解できそう。親不知の抜糸も済ませたしきょうも充実した1日だった。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-22 21:34 | ブログ

歯科口腔外科に抜糸にいく

 先週おやしらずを抜きまだ右の頬が腫れている。とちゅう抗生物質と消炎酵素剤を服用するのをさぼったせいかも知れない。糸がとれるかどうか心配。
 年をとると口臭を気にしなくなることが嫌でこの1年歯医者に通いづめ。今回親不知がけりがつけば口臭の原因は完璧にとり除けると勝手に確信している。さ、これで女性にいきなり迫られることがあっても受けて立つことができる。ここ数年もしそのような状況になり口が臭ったらどうしようかと恐かった。なるべく女性と話すとき眼を合わせないようにしてきたがきょうからは胸を張って堂々とアイコンタクトができるだろうか。それとも来週まで順延か。歯医者の先生の判断による。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-22 06:27 | ブログ

今週は橋本忍脚本『切腹』を勉強しています

 日曜日に県立図書館から『'62年鑑代表シナリオ集』(ダヴィッド社)を借り受け同書所収の『切腹』のシナリオを3日がかりで写経(? パソコンに書き写しただけ!)した。一字一句が重くてくたびれた。日をおいて市立図書館から借りたビデオの前半を午前中、後半をさっき見た。カメラマン宮島義勇の本も読んだが彼が自分の仕事で一番いいと言うこの映画。白砂の場面。刻々と陽が落ちていくにつれ影が長くなる。セットだからできる撮影だ。
 撮影所システムを知りもしないで古いなどとぬかす半端者の映画スタッフばかりに映画界はなりかかっている(すでに過去完了か)が、何を隠そうこの撮影所システムで育った(映画作りを肌で覚えた)わたしは最後の世代なのです。カメラマンが自慢するだけあってこの映画のセット撮影は素晴しい。何度見ても飽きない。どうせ若い映画野郎どもには分りっこないだろう。
 少しはまじめに映画をやってみようと思っている人、『切腹』は必見ですぞ。わたしはDVDを見ながらこの映画について語り、ともにいっしょに新しい映画づくりのできる人が現われるのを待っている。しかしそんな物好きはいなさそう。二男の首根っこを押えて無理に映画を押しこむしかないのだろうか。しかし息子にも人権がある(ウソです。これっぽっちも人権のことなど考えてもいません)しなぁ。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-21 18:49 | 映画

社民党・又市ってどんな奴?

 きょうの産経新聞29面の小さな記事の前半を引用する。
見だし「週刊新潮出版差し止め却下」。本文「社民党の又市征治幹事長(参院議員)が、21日発売の「週刊新潮」(新潮社発行)に掲載される記事について「名誉毀損に当たる」として、出版差し止めの仮処分を東京地裁に申し立て、同地裁は20日、申し立てを却下した。……」
 あらためて同紙5面「週刊新潮」6月28日号の広告を見る。又市が議員宿舎を「ラブホ」にしちゃったらしい。顔写真を見るとこいつは確かに好きそうな顔をしている。
 右隣りの「週刊文春」の広告も興味深い。といって買ってまで読もうなどとは思わない。来週の花田某のコメントが楽しみ。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-21 05:30 | ブログ