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「家康と沙翁」とかけて何ととく

 答え。「同じころ死んだ」。沙翁とはもちろんシェークスピアのこと。「……ちなみにシェイクスピアという人は徳川家康より二十年ほどおそく生れて、死んだのは同年(1616年4月です。年表で確認しました。橫山)である。」木下順二『古典を訳す』(福音館書店)120ページ。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-20 20:07 | ブログ

なんのことか伝わらなくとも『徒然草』

 木下順二『古典を訳す』(福音館書店)という本を2001年10月30日に神田の古本屋で500円で買った。それをパラパラやっている。164ページに「もう一つだけ、第百十二段を訳してみよう。私の好きな個所の一つである」とある。
 角川文庫の『徒然草』をひっぱりだして同じところを確認した。わたしも気になって赤線を引いている。そこのところの木下順二訳を引用させて貰う。
「……日暮れて道遠し。わが生涯はすでにつまずくことのみ。今こそ万事を捨つべき時だ。信も守らぬ、礼儀も思わぬ。この気持のわからぬやからは気違いとも呼べ、喪心、無情、なんとでも思え、そしられようと苦にはせぬ、誉められても耳には入れぬ。」
 ほとんどの人が受験でしか『徒然草』などには接しないだろうが興味深いことがたくさん書いてあっておもしろい。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-20 07:26 | ブログ

NHKはラジオも最悪

 いろいろ不祥事をおこしつづけているNHKだがたまたまラジオのスイッチを入れて驚いた。民放かと思った。新聞で確認すると「今夜も大入り! 渋谷極楽亭 立川志らく」とかなっていて間違いではなさそう。堀内とかいう馬鹿女と訳の分らない男がダイハードとか追憶とかいろいろ映画のことをしゃべっているのを聞いていると歯が浮く。親不知を抜いたあとが恐ろしく痛み始めた。社会保険庁も信用できないがNHKは社会悪の権化だ。
 痴漢したり集金人が妻を殺したり覚醒剤を使ったり個人タクシーの運転手を靴でなぐったりNHKの職員はやりたい放題。社会保険庁の比ではない。あの有名な田山力哉さんもはるか何十年か前にNHKが嫌になってすぐにやめたと聞いている。
 なにを隠そう、このわたしも3年前コムソンでバイトをしたが婆さんの歯の治療を1日で済むのに引きのばして5回にしたなどと手柄話をする歯医者と助手と運転手それにチンピラ所長をぶっ殺したくなっていまのバードタクシー(仮名)に鞍替えした。社会保険庁をつぶすまえにNHKを何とかする方が先だと思うのはわたしだけではないはず。NHKの若い職員は是非いろいろなことを内部告発してほしい。チクるのはみなさん得意のはずでしょ。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-16 20:37 | ブログ

このブログはもう4年目に入っていた

 記事をアップしてログアウトしかかると「2004年7月13日に集計開始」という文字が目に入った。縱書きのブログができないものだろうか。『平家物語』はむろん吉田兼好『徒然草』のことなど横書きでは書く気にもならない。無粋というか。なんか違う。全然違う。
 動画ブログこれはなんとか可能なようだ。ただしこちらの力不足と努力不足と金不足でこのブログから動画をながせるようにできる自信はほとんどない。二男には「マックを買いボロのビデオカメラもあるのだからなんとかしろ」と毎日のように言っているのだがバイトを2つ、3つ掛け持ちでやっているので可哀相な息子に時間は全くない。
 わたしの生きているうちにせめて簡単にできる縦書きブログぐらいは出現しないだろうかねぇ。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-16 13:53 | ブログ

木下順二『子午線の祀り』を読んだ

 『平家物語』を下敷きにしたこの戯曲は1979年の初演から話題をよんだ。この年わたしは『純』をもってカンヌ国際映画祭に出席し帰国すればすぐにも配給が決まるだろうとたかをくくったものの誰からもどの映画会社・配給会社からも相手にされずくさっていた。心配してくださった方々にいまは亡き田山力哉氏がいらしたことをはっきりと覚えている。
 で、暗い気持ちのときたしか新聞で『子午線の祀り』のことを知り公演を見たいなと強く思ったが果せなかった。1990年になり河出書房新社から文庫がでるとすぐに購入。読みかけたら「あ、こりゃ平家物語を読んでいなけりゃ分らんわい」と放り投げていた。公演にいったらきっと眠っていたに違いない。
 岩波書店の新日本古典文学大系の『平家物語』も手に入ったことだし新潮社の3巻は字面だけでも読了したしじっくりと平家物語研究をはじめたやさきの『子午線の祀り』読了。興味深くてわくわくしている。
 親不知を抜いて顔の右半分がブルドックのように腫れている。だいぶ前に亡くなった新劇の中村伸郎と言ってもわかりにくいだろう。『ゴッドファーザー』のマーロン・ブランドのようだ。せっかくの男っぷりが台無し。家にいて本を読むのがいちばんいい。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-16 13:30 | ブログ

篠田正浩監督『処刑の島』を初めて見た

 調べてみると1966年の制作。翌年の『あかね雲』も見そこなっている。翌々年には篠田監督の最高傑作『心中天網島』がある。1966年といえば昭和41年、わたしが高校を卒業した年。1浪目で映画を見るのをだいぶ控えていたせいで見そこなったに違いない。見ていたら篠田監督のわたしのベストスリー(『暗殺』『乾いた花』『心中天網島』)はもしかしたら変っていたかも知れない。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-15 15:27 | 映画

きょうは親不知を抜く

 親不知歯(おやしらずば)=第3大臼歯すなわち知歯(ちし)の俗称。人間の32枚の歯のうち、最もおそく生える上下左右4枚の奥歯。ちえば。(岩波書店「広辞苑第五版」からそっくり引用)
 1年以上前から右下の親不知に悩まされている。どうせ死ぬのだから痛い思いをして抜くのは無駄と腹を決めていた。あした死んでも絶対抜こうと思い直し恐ろしいがきょう9時半に歯医者に行くのだ。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-15 07:32 | ブログ

きのうきょうで短編3つ

 菊池寬『身投げ救助業』。新聞の紹介で是非読んでみたくなり新刊の短編集をわざわざ買い大変興味深かく思ったのがもう10年以上前。この分厚い短編集は転居のときに売っ払ってしまっている。きのうなにげなく小田切進編『明治・大正 日本の短編小説』(潮文庫)を手にしたらなんと『身投げ救助業』が収録されてあるではないか。再読してみた。前に読んだときよりさらに魅力を感じる。
 自殺者3万人超を20パーセント減らすなどと政府はいきまいているが誰も信じてはいないのではないか。関係者はこの作品を読んでみるといい。できれば教科書に載せると自殺者がもしかすると減るかも知れない。そんな気になる傑作短編。
 きょうは森鷗外『大塩平八郎』、谷崎潤一郎『小さな王国』をつづけて読んだ。解説を見ると3作とも大正時代の作品。みな古びていない。『小さな王国』はいまでも新しい。学校の教師だけではなく心ある親にも一読をすすめる。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-09 21:53 | ブログ

きょうのニュースから3点

①年金記録問題検証委員会の座長に前検事総長・松尾某が決まった。この人をテレビで見た。とても難しい顔をしていた。役人役人しているが酒なんか一緒に飲んでスケベな話なんかしたらクックッと笑って喜びそうな感じがする。(わたしの勝手な想像です)期待しましょう。
②自殺総合対策大綱を閣議決定。わが国の自殺者9年連続3万人超。命の電話の親戚みたいなものを作るのだろうか? 命の電話の受けてをアルバイトでやろうかとずっと悩んでいるのだが自殺総合対策大綱にわたしなりの関わり方が出来ないものか。しょっちゅう「死にたい、死にたい」と思わなくて済むようにしたいのでわたしには明るいニュース。
③ウィルコムは、人気のWindows Mobile 6搭載PHS「W-ZERO3」シリーズの最新モデル「Advanced/W-ZERO3[es]」を発表した。7月発売らしいが気になる。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-08 12:54 | ブログ

山田風太郎『幻燈辻馬車』上・下(河出文庫)を読んだ

 京都・太秦の東映京都撮影所に深作欣二監督のチーフ助監督をつとめた比嘉一郎という人がいた。年齢は彼が健在ならことし還暦。わたしと同じ学年。この「比嘉ちゃん」(東映では助監督の大先輩の彼をわたしはこう呼んでいた)は何年か前(たしか)膵臓ガンで亡くなった。
 比嘉ちゃんにすすめられてこの文庫本2冊を購入していたのだが10年以上たってようやく読み終った。おもしろい。誰にも読ませないつもりでこっそりシナリオにしてみようか。山田風太郎の原作ではたしか高校3年生のとき家の近くのロマン座で中島貞夫監督『くノ一化粧』(封切はネットで確認したら1964.12.12 )を見た。『柩の中の悦楽』を大島渚監督が『悦楽』という題名で映画化したのは昭和40年。大島作品を見るのはわたしはこれが初めてだった。たしか福岡市の松竹の劇場で封切で見た。
 「忍法筒がらし」だとかふざけているという印象から山田風太郎の小説は読んだことがなくこの『幻燈辻馬車』がはじめて。比嘉ちゃんは深作監督『魔界転生』(1981年)でもたしかチーフをやっていたと思うが薦められたのはその直後だったかどうか。どうしても思い出せない。
 山田風太郎『戦中派不戦日記』を図書館に予約した。あすあたり借りだしてみよう。
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by hiroto_yokoyama | 2007-06-07 21:26 | ブログ